ショーシャンクの空に

海外 映画/ドラマ : 感想 & 英語学習

無実の罪で“ショーシャンク刑務所”に投獄された青年は、心に秘めた希望と持ち前の明るさで周囲を変えていく…。

典:Amazon

作品概要

無実の罪で刑務所に入れられた青年とその周囲の人々とのヒューマンドラマ。

基本情報

アメリカ映画 1994年公開 (142分)

原題:THE SHAWSHANK REDEMPTION

原作:『刑務所のリタ・ヘイワース(Rita Hayworth and Shawshank Redemption)』
スティーブン・キング

舞台:1947年 メイン州ポートランド

出演:
ティム・ロビンス (アンドリュー・”アンディ”・デュフレーン)
モーガン・フリーマン (エリス・ボイド・”レッド”・レディング)
ボブ・ガントン (サミュエル・ノートン刑務所長)
ほか

語彙の傾向

Main:刑務所 関連

Sub:犯罪、裁判、法律、殺人、金融、夫婦関係 関連

感想

注意:以下、ネタバレに意識せず記載しています。

初めて見たのは公開当時でした。もうストーリーの詳細は忘れていましたが、感動した!という印象は今でも鮮烈に残っています。今回、久しぶりに見返してみました。

原作は、あの「ホラーの帝王」こと、アメリカの小説家 スティーブン・キングです。キングの作品はホラー以外にもこの「ショーシャンクの空に」や、「スタンド・バイ・ミー」、「グリーンマイル」等も映画化されています。

原題にある”Redemption”は、「罪を贖う」という意味や、財産の「買い戻し」、債務の「償還」(返済)、といった意味になります。

刑務所という閉ざされた空間での人間ドラマ。希望と絶望。理不尽に課された罰と罪の意識。脱獄に至る緻密な伏線。やはり傑作ですね。

仮釈放を向かえる老いた受刑者の心情は、誰しも自由と向き合ったときに多かれ少なかれ抱くことに通じるものがあるのではないでしょうか?

ただ今見返してみると以下のような感想も残ります…。

囚人の牢屋は、ずっと同じ部屋なのか?通常の刑務所では部屋替えなどは行われないのか? 独房だったが、それも普通なのか?複数名で同じ部屋に入れられることはないのか? 配管を石で雷の音にあわせて壊していたが、石で壊れるようなものなのか、悪天候の日にあわせての脱獄だとしたら当時の刑務所で天候を詳細に確認できるものなのか。配管を這っていった先に鉄格子などがあれば、脱出はできなかったのではないか?

あれこれ考えていると、脱獄は「幸運」による部分が大きいのだろうと思えました。ハッピーエンド大好物です!

今回見返してみて一番印象に残ったシーンは、モーガン・フリーマン最後の仮釈放聴聞のシーンでした。モーガン・フリーマンは外見あまり変わっていなくて少し驚きました。

英語表現等

最後の仮釈放聴聞

2:06:00 ~ 2:08:00

Man: Ellis Boyd Redding, your files say you’ve served 40 years of a life sentence. Do you feel you’ve been rehabilitated?

Red: Rehabilitated? Well, now let me see. You know, I don’t have any idea what that means.

Man: Well, it means that you’re ready to rejoin society…

Red: I know what you think it means, sonny. To me it’s just a made up word. A politician’s word, so young fellas like yourself can wear a suit and a tie, and have a job. What do you really want to know? Am I sorry for what I did?

Man: Well, are you?

Red: There’s not a day goes by I don’t feel regret. Not because I’m in here and because you think I should. I look back on the way I was then: a young, stupid kid who committed that terrible crime. I want to talk to him. I want to try and talk some sense to him, tell him the way things are. But I can’t. That kid’s long gone and this old man is all that’s left. I got to live with that. Rehabilitated? It’s just a bullshit word. So you go on and stamp your form, sonny, and stop wasting my time. Because to tell you the truth, I don’t give a shit.

男性:エリス・ボイド・レディング。書類に終身刑で今まで40年間 刑に服してきたとあります。更生しましたか?

レッド:更正? ええと、なんというか…。その意味が全然わからないんだよ。

男性:まあ、そうですね。社会に戻る準備ができたという…。

レッド:それはわかってるよ。でも俺にとってはでっち上げの言葉だ。お前らのような若造がスーツにネクタイつけて職に就くために、政治家が作った言葉さ。本当に知りたいことは何だ? 自分のしたことを悔いているかってことか?

男性:ええ…。後悔していますか?

レッド:後悔しない日なんてないさ。ここにいるからとか、お前がそうあるべきだと思っているからじゃない。思い返せば、当時の俺はあんなひどい罪を犯した馬鹿なガキだった。あいつにモノの道理や、世の中って奴を教えてやりたいよ。でも、もうできない。あのガキは消えちまって、この老いぼれがいるだけだ。そうやって生きていかなきゃいけないんだ。更正だって? 全く馬鹿げた言葉だよ。さあ、そのまま書類に判を押せよ。もう時間の無駄はやめよう。正直、どうでもいいんだよ。

英文解釈

rehabilitate:〔犯罪者などを〕更生させる

I know what you think it means, sonny.

sonny:坊や、若造

young fellas like yourself

fella: fellowのくだけた表現

There’s not a day (that) goes by (when) I don’t feel regret.
先行詞:a day 関係代名詞:that (省略) 
※There is[are], Here is[are] に続く名詞(ここではday)を修飾する場合、主格の関係代名詞でも省略されることがある。
先行詞:a day 関係副詞:when (省略) 
※関係副詞のwhenやthatは省略されることが多い


Not because I’m in here and (or?) because you think I should.
全否定:Not A or B  AとBどちらでもない 
部分否定:Not A and B  AかBのどちらかではない 
字幕ではandになっていますが、文脈では全否定(or)がしっくりくるように思えます。いかがでしょう?

That kid’s (kid is) long gone and this old man is all that’s (that is) left.
be long gone: いなくなって久しい、とっくにいなくなっている

I got to live with that.

(have) got to : ~しなければならない

It’s just a bullshit word.

bullshit:でたらめな、くだらない、たわ言

I don’t give a shit.

give a shit:気を使う、興味を示す、心配する ※スラング、通常 否定文で用いられる。

興味のあるシーンあれば、また更新していこうと思います。

以上です。

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